シトロエンDS日記

シトロエンDSを中心とした自動車関係のページです。

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DSの塗装

どうもDSの塗装がラッカーであるとは思えず、疑問になったので少し塗装の歴史を紐解いてみました。
すると、1957年頃を境に色々と前処理、塗料、塗装方法、乾燥方法に技術的な変化が生じています。
下塗り 溶剤プライマー 50~70年頃、水性プライマー 55~75年頃
    アニオン電着  63年~、カチオン電着  77年~
上塗り ラッカー ~57年頃、メラミンアルキド系 57年頃~、
アクリル系 68年頃~
劇的に塗装技術レベルが上がったのは電着塗装と焼付塗装の実用化である事は間違いないでしょう。
これらから想像するに、
50年代の初期のDS19では、
前処理(脱脂?)~下塗り(溶剤プライマー)~ラッカー塗装、
4灯式になる1968年頃からは、
前処理(リン酸処理)~下塗り(アニオン電着)~上塗り(メラミンアルキド)焼付塗装と推測できます。

(電着の想像は何かでフレームをドブ漬けしている写真を見た覚えが、、、)外板はともかく、メインフレームが錆に対し強固なのは電着塗装がされていたからでしょう。
(ドアを始めとするパネルは未だ水性プライマー処理だったかも知れませんが)そうでないと北米を始めとする塩の影響がある地域ではザクザクになってしまっていたでしょう。
昔、伊車が新車から錆びていた、というのはこの下塗り技術の後れが大きかったのではないでしょうか。

4灯式が焼付塗装と想像するのはメタリック塗装が世に出回りだしてきたのが65年前後。67年モデルでGrispalladiumが登場している事からも必然的に焼付乾燥設備が必要なのでソリッドカラーでも焼付塗装をしているものと考えます。何より67年からメタリック塗装、そののDS/SMを市販化しているあたり、相当先進的な会社だった事も伺えます。二玄社の「極上中古車を作る方法」によるとRRは80年代迄ラッカー塗装だっとか。ハンドメイドや高級ブランド云々以前に時代錯誤も甚だしいメーカーだったということが言えます。
と、いう事で残念ながらDSでオリジナルのラッカー塗装ボディを保持している現車というのはほとんど存在しないと思われます。
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  1. 2006/12/27(水) 23:57:58|
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