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シトロエンDS日記

シトロエンDSを中心とした自動車関係のページです。

11.車の壊し方

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さて、しばらくご無沙汰になっていましたがここらでそろそろ最終回にしたいと思います。

車を壊すの基本は次の大きく3つに分けられると思います。

1.オーナーの無知による
 オーナーがあまりにも車に無知で壊すパターン
 (例えば買い換え迄一度もボンネットを開けたことがない等)
先日もこんな例が。 
エンジンオイルを7万kmチェック無しで乗り続けエンジンを壊した。オイルはクランクケース内で黒いグリス状の物体に変化していました。さすがにディーラーも保証対象外としたようですが。。 
 このような人は何に乗っても壊すという典型的な例です。

2.メカニックの無知による
 技術不足や、もし分からないなら正直に言うべきであり、
 妙な調整等を行って余計に調子を崩すパターン。
 知人の車がこのパターンにはまり、いつまでたっても完調しない事態に陥っています。

3.あまりにも程度が悪すぎて壊れるパターン
 これに関しては残念ながら車としての寿命を迎えてしまっているか、程度が悪すぎて直しようがない状態と思われます。(フレーム、ボディが腐って朽ち果ている等)
 復活の可能性が0%とは言いませんが、莫大な費用と時間と根気が必要な領域になります。
 よって一般人はそれ以上手を出さない方が無難です。
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  1. 2005/05/25(水) 23:02:15|
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10.DSのセミAT・ブレーキは難しいか?

DSのセミATシフトパターン、シフト方法に関しては既に様々な媒体で紹介されているのでここでは省きます。

 結論的には普通にMTの車を運転できる方であれば何の問題も無く運転できます。(勿論、最初少しの慣れは必要ですが半日も乗れば大丈夫でしょう)
ハンドルから手を離す必要も無く、クラッチを踏む操作が無い分だけ楽です。
 アクセルを緩めると同時にスッとシフトアップする。
繋がると同時にアクセルを踏み込んでいく。ただそれだけ。
シフトダウン時はアクセルを踏んで回転数を調整してあげる。
力も何もいらず、ごく自然に決まります。
なお、クラッチの繋がるタイミングはガバナで調整することができます。自分の感覚にマッチしていないと確かに戸違いますが、自分好みのタイミングに合わせれば(スパナ一本で可)絶妙に決まるようになります。
 なおシフト方法に関しては、
1.ハンドルに手を添えて人差し指と中指を動かして操作する、
2.Alain Delon風(注)にハンドルの中に手を入れてシフトする、
 のどちらが正しいか、という意見もあるようですが
(注:Alain Delon主演「Le Samourai」の中でそのようなシフトをしている)
両方試した結果、個人的には手を離さずにやる方が自然な気がします。

 ブレーキはこれまた有名なブレーキボタン式。急激に踏むと一気に効くので難しい印象があるようですが、これもきちんと繊細な足さばきでコントロールすれば思いのままに操れます。
何よりよく効くブレーキというのはすごく安心して飛ばせます。
  1. 2005/05/07(土) 00:08:54|
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9.タイヤ

 michelin.jpg

 言うまでもなくゴム製品であり、経年変化と摩耗で性能的には劣化の一途を辿ります。誤解されている方が多いですが決して溝があればいい、という問題ではないです。
ゴムが硬化する為、幾ら溝があっても性能的には低くなってますし、何より硬化したタイヤは一気にバーストという危険性がありますので大変危ないです。
通常2、3年で交換、長くても5、6年でしょうか。と、いっても現実的にはなかなか踏ん切れないですが。。。
 生産年月はサイドウォールを見ればわかります。例えば「4004」ですと「04年の第40週目」に生産されたという意味です。2000年以前のタイヤは「238」というように3桁になっています。「*8年の23週目」ということですね。*の数が分からないので98年かもしれませんし、88年かも知れません。
DSに限らずサイドウォールに3桁の数値があるタイヤは最も新しくても6年落ち(05年現在で)、ということでワインではないのでそのようなタイヤが装着されている中古車を買った場合は安タイヤでいいのでまず交換することをお勧めします。
交換すると今までとは乗り心地、ハンドルの重さが劇的に改善されることが体感できます。人間の感覚というモノはいい加減なモノで日々接していると気づかなくなるものなのですね。
 
 そういえば昔レースの練習走行日にたまたま手持ちの練習用レインタイヤが無く、型落ちの新品と5分山位の現行タイヤが出てきて相棒は新品、私は中古をもらい、鬼のようにタイム差がついて悩んでいたのを思い出しました。(勿論彼も現行タイヤに交換した途端にきちんとタイムが出たのはいうまでもありません)なんでわざわざ古い方選んだん?と聞いたら溝があったから、と言っていました。彼はまだ高校生だったんで、まぁ無理も無い選択だったのですが。。

 DS標準指定のXASは今でも新品が手に入ります。普通のタイヤ屋ではしんどいでしょうがMICHELINスペシャルショップで注文すれば手に入ります。ほぼ半年ロット位で生産しているようですので国内在庫が無い場合は少し時間掛かる場合もあるでしょうが、いずれにせよ現在でも新品を生産している精神は素晴らしいと思います。
www.michelin-passion.com
  1. 2005/05/04(水) 20:25:57|
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8.駐車場

 DSより全長が長い車は幾らでもありますが、3125mmという非常に長いホイールベース(W/B)のおかげで都心部での駐車は若干気を使います。
駐車枠内に入るのは入るのですが、輪止めがある場合、前が出っ張る形になりますし、長時間駐車して車高が下がった場合、マフラーを輪止めでヒットする可能性があります。
駐車場を確保されようとする場合は上記の点を注意して下さい。
 また立体式の場合は上段に駐車しない方が近所つきあいを考えるといいでしょう。幾ら完調でも多少オイル・LHM類の滲みがありますので。。。
(それ以前に車高が下がった場合のことを考えると立体式は
 困難な場合がありますので要確認です)
ちなみにコインパーキングのように下からストッパがせり出してくる機構の場合、駐車してすぐに車高を最低位置にするとどうなるのでしょうか?さすがにセンサが車重を感知すると停止する構造で、持ち上げる事になるとは思いませんが、何かあっても誰も責任とってくれないので敬遠してしまいます。
  1. 2005/05/03(火) 21:41:48|
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7.部品供給

結論:現在でもほぼ100%の部品が揃います。

 部品に関しては100万台以上生産された車だけあり、ほぼ全てのパーツが海外まで目を広げれば揃います。(特殊モデルの内外装部品は怪しいですが)供給状況も良好。
 SACHIOさんも書かれたようにこれだけの年式になると国産車はおろか、他のメイクスでもこれだけ簡単に部品が妥当な値段で揃う車は希かと思います。

 価格に関しては一概には言えません。
例えばビス1本だけ海外から取り寄せたら国内より高いですね。
しかし重量物でも船便で取り寄せれば安くあがります。その辺りは使い分けの問題です。
インターネットをフル活用すれば幾らでも早く、安くというのは可能です。ちなみに早い業者ですと海の向こうからでも2、3日で届きます。(無論のんきな所もあるのは世の常です)
外国語に自信がない、という人は店に頼むなり、知人に頼むなり、となりますがこれはほぼやる気の問題かと思います。
私も英語は得意でないですが辞書とビール片手に頑張ってます。

ひとつだけ言えるのはパーツリストは必須ということです。
年式・仕向地によっても仕様が異なりますし、何より間違い防止の為の必需品です。
  1. 2005/04/30(土) 22:31:29|
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6.常識(例:タイミングベルト)

 DSの話では無いですが、先日最新のインプレッサWRCに乗せてもらう機会がありました。さすがはWRCで勝つ車のベース車。とんでもなく速かったです。
 それはさておき、ボンネット内を見ると「タイミングベルト交換周期10万km」のステッカーが貼り付けされており、驚きました。よく聞くイタ車は2,3万kmで交換しないといけない、というのと比べると大きな違いです。

 ここでのポイントは確かにスバルやトヨタは設計寿命10万km。しかしイタ車の場合は日本の交通環境を考慮すると3万km位になるようです。仮に3万kmを設計寿命として、5万kmでベルトが切れた場合、それは「計算通りの結果」であり、「故障」と呼ぶべきものではありません。
 この事実を多くの日本人は誤解しています。
自分達の尺度でしか物事を見れない為、「タイミングベルトが5万kmで切れるのはおかしい!」となるのです。「おかしい」のは自分の常識なのです、が。。。
この場合は言うまでもなく3万kmに至るまでに交換する、というのが正解で車やイタリア人のせいにするのは完全な筋違いです。
(確かに国産並みの耐久性が無いのは情けない話かもしれませんが、それとこれとは話が別です)
よってその常識が理解できない場合は所有しないか、大人しく国産に乗ることではないでしょうか。
 さて話をDSに戻します。取説を見ますと、****km毎に各部のチェックポイントやグリスアップポイントが指示されています。機構的なのか、当時のグリス性能のせいなのか、いずれにせよオーナーとしてはこのインターバルを守るのが愛車を大事にする気配りです。
これを守らずに壊れても決して故障と言ってはなりません。
故障でなく「壊した」が正しい日本語です。そう考えると「壊れる伝説」ではなく「壊す」日本人が多いだけの気がするのは気のせいでしょうか?何度も書いている基本的な心がけ、というのはこのような事です。
  1. 2005/04/28(木) 00:07:57|
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